皆様からのご質問のうち、よく頂くものを掲載致します。
回答: 当社は、株主に対する配当政策を最重要課題とし、安定的かつ継続的な配当を行いながら、産業界の急激な変化・発展に対応した収益基盤の強化・拡充と、積極的な事業展開に備えるための内部留保に努めることを利益配分の基本としております。
各期の配当につきましては、これまで指標としておりました配当性向を(*1) 40%から50%へ、また純資産(株主資本)配当率を(*2) 2.5%から3.0%へ引き上げた上で、これらのうちいずれか高い方を配当金額決定の参考指標とし、あわせて今後の企業価値向上に向けての中長期的な投資額を勘案した上で、総合的な判断により決定することといたします。
内部留保金については、先端分野の調査・研究、新規ソフトウェアの発掘、人材育成、セミナーの施設等の設備投資への積極的活用により、収益基盤の強化・拡充を図ります。
(*1) 配当性向 = (中間配当金 + 期末配当金) ÷ 税引後当期利益
(*2) 純資産(株主資本)配当率 = 配当総額 ÷ 株主資本