肺計測ソフトウェア(ラングビジョン)LungVision

LungVisionは、肺野全領域のCT画像(DICOM)を読み込み、ワンボタンクリックのみで肺領域を3次元抽出、LAA%を求めます。
3次元的に計測しているので肺野全領域における低吸収領域(体積)をLAVとし、その比率であるLAA%までを求められます。

製品概要

製品の概要や主な特長について紹介しています。

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ユーザ事例

LungVisionのユーザ事例を紹介しています。

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動作環境

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動作環境


急増するCOPD(慢性閉塞性肺疾患)患者

国内のCOPD(慢性閉塞性肺疾患)患者がこの10年間で激増しており、現在、死亡原因の第10位にランキングされ、今後も更に増加する見通しだそうです。

COPDは慢性気管支炎と肺気腫の2つに分類されますが、肺気腫の早期発見方法の1つとして、CT画像による低吸収領域(LAA:Low Attenuation Area)の分布評価があります。
従来は医師が直接画像を観察し、その広がり具合を評価してきました。

最近ではコンピュータ画像処理により、低吸収領域を閾値設定し、その面積(LAA)及び、肺野面積に占める割合(LAA%)が容易に求められるようになりました。
しかし単純な閾値処理では、気管支など肺気腫で無い領域も、低吸収領域と判断されてしまい、LAA%の数値を上げてしまう事があります。

そこで、名古屋大学による研究成果を取り入れ、3次元的に低吸収領域を抽出し、評価するソフトウェア「LungVision」ラングビジョンを開発いたしました。
なお、LungVisionは日本赤十字社 長崎原爆諫早病院 福島喜代康先生の医学監修を受けています。


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