2017年1月10日 |
データ解析専門知識は不要!大規模データを高速処理してMAP表示 |
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、当社が開発・販売・サポートするビッグデータ可視化ソリューション「BIGDAT@Viewer(ビッグデータビューアー)」最新バージョン「BIGDAT@Viewer V1.2」の販売を2017年1月10日から開始することをお知らせします。
IoTの活用が急速に広がる中、実験データや工場の機器ログなど、膨大な数値データが収集される一方、専門家以外のスタッフがデータの意味を読み解くことはますます難しくなっています。BIGDAT@Viewerは、統計学の専門知識がなくても簡単にビッグデータを可視化することができ、新しい知見の発見を支援するソフトウェアです。様々な属性を使用してデータ間の類似性をMAP化し、データの全体構造を直感的に把握することで、属性間の相関の発見に結びつく「気づき」を得ることができます。
特定の条件を満たす結果に寄与している可能性のある説明変数を探したい場合に、目的変数(属性)の指定された値や範囲に対応する属性のリストを一括表示できるようになりました。
属性値の大小の分布がフィルタ機能を使わずに一目で把握できるようになりました。従来のようにスライダー操作で値の範囲を指定しなくても、データの分布構造をヒートマップ形式で見渡すことができます。(図1)
マップ作成ロジックの改善により、近接したデータの関係性をより詳細に把握できるようになりました。(図2)
クラスタの表示濃度が含有データ数に応じて変化するようになり、分布傾向が見やすくなりました。また、フィルタ条件に対応するクラスタについても、一致率に応じた濃度で表示するようになりました。(図3)
従来の特徴スコアの上位ランキングの表示に加えて、下位ランキングの表示もできるようになりました。また、2つの領域間の特徴スコアの差分や、着色クラスタと無色クラスタの差分も表示できるようになり、各データ集合の特徴の違いを個別に見比べる手間がなくなりました。(図4)
「BIGDAT@Viewer」の詳細については、製品Web サイト(http://www.cybernet.co.jp/bdv/)をご覧ください。
サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
サイバネットシステム株式会社についての詳細は下記Webサイトをご覧ください。
本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社
内容について
報道の方は