2011年7月7日 |
放射線検知器(※1)を身近な材料で作成し、その仕組みをCAE(※2)ソフトウェアによるシミュレーションでわかりやすく解説します。 |
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、CAEのリーディングカンパニーとしてCAE有効活用のために理論を学ぶエンジニア向け教育事業「CAEユニバーシティ」を展開しています。このたび、CAEシミュレーションと実験/ものづくりセミナーの第一弾として、「放射線検知器(ガイガーカウンター)を作ってみよう」を7月27日(水)に開催致します。
※受講料には材料費を含みます。AMラジオはガイガーカウンター作成に必要となります。分解等はしません。
当セミナーは2部構成で開催します。T部では放射線の正しい知識を解説し、放射線の理解、そして対策方法を学び、さらに身近な材料で作成可能なガイガーカウンターを作ります。
II部ではガイガーカウンターの仕組みをMapleSimを用いて、CAEソフトウェアについてなじみのない方にもわかりやすく解説します。さらに、作成したガイガーカウンターの活用方法をご紹介します。
T部 放射線の知識を深めよう!(13:30〜15:30)
II部 ガイガーカウンターの仕組みと活用(15:45〜16:45)
「ものづくりのための、ひとづくり」をキーワードに、CAEエンジニア育成のための教育プログラムを提供しています。CAEの有効活用には、CAEをブラックボックス化せずにシミュレーション結果の妥当性を評価する能力が必要です。この能力を身に付けるためには工学・物理・数学の理論知識が必須です。
CAEに使われている物理や工学の理論を含めた技術向上に繋がる知識を身に付けて、シミュレーションソフトを有効活用できるエンジニア育成を目指しています。
講義は毎回同一の講師が担当しているため、講義内容は常に改定が行われます。また、講師ミーティングなどを開催し、講座間での連繋をはかるようにしています。そのため、大学における一貫教育のように各教科がつながりと意味を持ち、真に知識を体系的に学べるエンジニア教育プログラムを目指しています。
開講期間 | 年2回開催(各一連の講義は同一内容) |
---|---|
目的 | CAEツールが利用している理論・法則を理解することで、ツールが持つポテンシャルを最大限に引き出す能力を身に付ける。 |
対象者 | 設計・開発においてCAEツールを利用、または利用予定であり、より効率的でより良い「ものづくり」を目指す方。 |
講師 | 対象分野で活躍されている、大学の先生および民間企業のエンジニア |
会場 | サイバネットシステム 東京本社(秋葉原) |
URL |
サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。
電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、ビジネスプロセスの効率化を実現する各種ソフトウェアの提供や、個人情報や秘密情報などの漏洩・不正アクセス対策、データのアーカイブと保護、認証強化などでクライアントPC・サーバーのセキュリティレベルを向上させるITソリューションの提供をしております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社
製品および本リリースの内容について
報道の方は