2017年3月14日 |
自動車用照明設計のための光学解析機能をCATIA V5に統合! |
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、主要取引先であるSynopsys, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、以下「シノプシス社」)が開発し、サイバネットが販売・サポートする自動車用照明設計ソフトウェア「LucidShape(ルーシド シェイプ)CATIA CAA V5 Based」の販売を2017年3月14日から開始することをお知らせいたします。
「CATIAユーザーは従来の作業工程の中にLucidShape CAA V5 Basedをスムースに取り入れることができます。設計者はCATIA上で照明光学部品を設計し、性能条件と法規条件を迅速に検証できるため、コストパフォーマンスと市場投入スピードをより高めることが可能です。また。LucidShape CAA V5 Basedの機能を利用すれば、詳細な照明解析を行え、性能の予測精度も向上します。本製品が皆様の設計支援、高い品質の製品製造に貢献できると信じています。」
LucidShape 詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/lucidshape/
注釈
※1:ADB(Adaptive Driving Beam:配光可変型ヘッドランプ):車載カメラなどのセンサーで前方車両を認識してヘッドランプの配光を自動で制御する機能。ハイビームを自動で切り替える。対向車だけ光を照射しないなどがある。これにより、対向車や前走車に眩しさを与えることなく運転者は前方視界を得ることができるシステムです。
シノプシス社について
Synopsys, Inc.(Nasdaq上場コード:SNPS)は、我々が日々使用しているエレクトロニクス機器やソフトウェア製品を開発する先進企業のパートナーとして、半導体設計からソフトウェア開発に至る領域(Silicon to Software)をカバーするソリューションを提供しています。電子設計自動化(EDA)ソリューションならびに半導体設計資産(IP)のグローバル・リーディング・カンパニーとして長年にわたる実績を持ち、ソフトウェア品質/セキュリティ・ソリューションの分野でも業界をリードしており、世界第15 位のソフトウェア・カンパニーとなっています。シノプシスは、最先端の半導体を開発しているSoC(system-on-chip)設計者、最高レベルの品質とセキュリティが要求されるアプリケーション・ソフトウェアの開発者に、高品質で信頼性の高い革新的製品の開発に欠かせないソリューションを提供しています。サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT 資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるIT ソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社についての詳細は下記Webサイトをご覧ください。
本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社
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