2016年6月21日 |
電気機器の小型化でますます問題化する「放熱」と「EMC(電磁ノイズ対策)」‐ |
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役:田中邦明、以下「サイバネット」)は、CYBERNET EDA Forum 2016 〜EMCと熱のトレードオフにチャレンジ〜(以下「本セミナー」)を2016年7月14日(木)に、東京都・秋葉原にて開催することをお知らせします。
電子機器の小型化や多機能化、また信号の高速化や開発機種数の増加に伴い、設計難易度は増し、開発・設計リソースはひっ迫するとともに設計・製造の手戻り、市場投入の遅れが多発しています。
本セミナーではこれまでも回路・基板設計、設計データ管理、ノイズ対策、製造性検証に至る設計プロセスの効率化を図る設計手法など様々な視点から解決策を提案させていただきました。本年は、設計現場で直面することの多い『EMC※ 』と『熱』の課題にフォーカスし、技術動向や解決策などをご紹介します。
※EMC:電気製品から放出する電磁ノイズを押さえ、さらに周囲からのノイズによって電気機器がトラブルを起こさないような性能を確保すること。電磁両立性とも言われる。
日程 | 2016年7月14日(木) |
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会場 | 富士ソフトアキバプラザ(東京秋葉原) |
時間 | 13:00〜17:30(受付開始12:45) |
対象 | 製造業各社・各種研究機関/ 団体で、以下のような業務に関わる方 ・回路・基板設計業務に携わっている方 ・設計・解析・製造現場などにおいて、工程効率化/ 品質向上/ コスト削減などの課題をお持ちの方 ・EMC/ 熱に対して課題をお持ちの方 ※ 競合製品取扱い企業の方のお申し込みは、ご遠慮いただいております。 |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
詳細・申込 | http://www.cybernet.co.jp/eda/seminar_event/special/forum/cef2016.html |
放射EMIの規格適合を例として、製品開発のフェーズにおける取り組みの特徴をまとめるとともに、それぞれに関し技術の動向を紹介します。
S-パラメータとは何か?というところから使用上の注意点まで、初心者向けに解説します。
サイバネットの長年の経験に基づき中堅セットメーカーの抱える設計課題を具体的に掘り下げ、そのソリューションを提案します。
大手電装メーカーや自動車メーカーにも採用されている有償版EMC技術教育コンテンツの一部を、今回特別に紹介を交えながら解説します。
プリント基板設計初期段階でできる「熱の考慮方法」について解説します。
本セミナーの詳細については、下記WEBサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/eda/seminar_event/special/forum/cef2016.html
※講演内容は変更となる場合があります。
サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。
電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、ビジネスプロセスの効率化を実現する各種ソフトウェアの提供や、個人情報や秘密情報などの漏洩・不正アクセス対策、データのアーカイブと保護、認証強化などでクライアントPC・サーバのセキュリティレベルを向上させるITソリューションの提供をしております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/
※CAE(Computer Aided Engineering):「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献する。
本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社
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