2013年4月19日 |
なくした!と気がついたら、利用者自身が電話1本でスマートデバイス内のデータを遠隔消去できるオプションサービスを月額300円で提供 |
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、サイバネットクラウドで提供しているマルチデバイス対応のIT資産管理/MDM「PC&モバイル管理サービス」のオプションに、新たに「セルフリモートワイプ」(以下「本サービス」)を追加し、2013年4月19日より販売開始することをお知らせいたします。
スマートデバイスの業務利用が本格化する中、サイバネットクラウドでは、Windows PCやMac、スマートデバイスの一元管理をはじめ、スマートデバイスの盗難・紛失対策に不可欠なリモートワイプ(遠隔操作によるデータ消去)/ロック(遠隔操作による端末操作の無効化)の機能を備えた「PC&モバイル管理サービス」を提供しております。ただし、このサービスはIT管理者による操作が必要なため、業務時間外や深夜、休日などのIT管理者不在時には、即座に対応することが困難でした。
そこで、今回オプションに追加する本サービスは、スマートデバイスの盗難・紛失時に、利用者自身が専用番号に電話をかけ、ユーザーIDとパスワードを入力(プッシュ)するだけで、スマートデバイス内のデータが消去され、工場出荷時の状態に戻ると同時に、通信回線を停止することができます。本サービスにより、利用者は、情報漏えい対策を自ら講じることができ、導入企業においては、24時間365日、スマートデバイスの情報漏えいリスクや不正利用を低減することができます。
サイバネットクラウドは、今後もクライアント端末の導入や運用の管理工数削減及びコストの削減に貢献するサービス・機能を順次拡大する予定です。
本サービスは、エス・アンド・アイ株式会社が提供する「sactto!リモートワイプ」を利用しております。「PC&モバイル管理サービス」の契約者は、スマートデバイス登録情報を一括で本サービスに登録することができます。これにより、管理者の負荷低減と高いセキュリティレベルを両立することができます。
本サービスは、盗難・紛失に気付いたらすぐに、利用者自身がリモートワイプ実行の専用番号に電話をかけて、ユーザーIDとパスワードをプッシュするだけで、スマートデバイス内のデータが消去され、工場出荷時の状態に戻ると同時に、通信回線停止まで実行いたします。(回線停止はSoftBankおよびauのスマートデバイスにのみ対応しております。)
リモートワイプが実行された場合は、実行結果を利用者の上長やIT管理者(セキュリティ担当者)など、あらかじめ登録された管理者にメールで通知します。この通知履歴は、プライバシーマーク取得企業においては、監査の証跡として利用できます。
サービス価格
価格 | 300円(税別) |
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企業専用番号オプション | 8,000円(税別) |
セルフリモートワイプの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/saas/service/asset/option.html
Windows PCやMac、AndroidやiOSのスマートデバイスを一元管理できる機能をクラウド経由で提供するサービスです。端末の設定やアプリケーションの起動制御などを提供するほか、万が一、スマートフォンやタブレットの盗難・紛失時には、リモートロックや初期化などで情報漏えいを防ぐ機能により、企業活動における効率的なIT資産管理とセキュリティ対策を支援いたします。
「PC&モバイル管理サービス」の詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/saas/service/asset/
サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、ビジネスプロセスの効率化を実現する各種ソフトウェアの提供や、個人情報や秘密情報などの漏洩・不正アクセス対策、データのアーカイブと保護、認証強化などでクライアントPC・サーバのセキュリティレベルを向上させるITソリューションの提供をしております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。
本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社
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