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広帯域反射防止構造の設計から短距離通信システムまで RSoft 最新バージョン2017.03 販売開始のお知らせ

2017年5月24日

光・電子シミュレーション連携機能と車載通信などで使われている
短距離光通信システムの解析の高速化を実現

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、Synopsys, Inc.(本社:米国 カリフォルニア州、以下「Synopsys 社」)が開発し、サイバネットシステムが販売・サポートする「光デバイス/光通信システム設計環境 RSoft(アールソフト)」の最新バージョンRSoft™ Photonic Component Design Suite ver. 2017.03とRSoft™ Photonic System Design Suite ver. 2017.03の販売を2017年5月24日から開始することをお知らせします。

・ 光デバイス設計解析ソフトウェア群「RSoft Photonic Component Design Suite」とは
光デバイスのモデリングとシミュレーションのためのプログラム群でベースとなるCADに解析用途に応じた各種ソルバ(FullWAVE、DiffractMOD、BeamPROPなど)を組み合わせることで様々な電磁光学問題を解析できます。
適用分野 :光学特性解析、光エレクトロニクス、光通信といった分野における様々な光デバイスの設計と解析
・ 光システム設計解析ソフトウェア群「RSoft Photonic System Design Suite」とは
光通信システムのモデリングとシミュレーションのためのプログラム(OptSim、OptSim Circuit、ModeSYS)により構成されるソフトウェア群の総称です。
適用分野 :各国で研究が進むシリコン・フォトニクスや光エレクトロニクス、光通信といった分野における、さまざまな光通信システムの設計と解析

本バージョンでは、FullWAVE のモニタがBeamPROP でも利用可能になり、Sentaurus TCAD™※1 と 連携時にBeamPROPで解析された結果から吸収率などを簡単に取得できるように なりました。 これにより光通信で用いられる受光器などの設計・解析にて、従来のFDTD 法を 用いた場合の連携解析に比べて100 倍程度早く計算結果が得られます。また、光システム設計解析ソフトウェア群では短距離通信の解析時に有効なライブラリの追加や解析モデルの追加がされています。

SiGe 受光器連携解析事例


Sentaurus TCAD 画面

BeamPROP での吸収率計算

主な機能強化

Photonic Component Design Suite

  • FullWAVE のモニタがBeamPROP でも利用可能
  • MOST™機能の64bit 化

Photonic System Design Suite

  • OptSim のDigital Signal Processing Library にDiscrete Multi-Tone(DMT)変調フォーマット機能の 追加。DMT 変調方式は複数のサブキャリアを用いた強度変調方式で車載通信など短距離通信に有効
  • OptSim Circuit で最新のAIM Photonics※2 (American Institute for Manufacturing Integrated Photonics)のPDK (Process Design Kit)が利用可能(version 1.0b)
  • ModeSYS 大口径マルチモードファイバ※3用コネクタモデルの追加

詳細については、下記Web サイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/photonics/


注釈
※1:Sentaurus™ TCAD:テクノロジCAD(TCAD)はシノプシス社が開発・販売をおこなう、半導体のプロセス・テクノロジおよびデバイスの開発と最適化を行うためのツールです。
※2:AIM Photonics (American Institute for Manufacturing Integrated Photonics):フォトニクス製造の強化、計算や通信のパフォーマンス向上を目的に設立された米国の業界主導型の公共−民間コンソーシアムであり、現在シリコン・フォトニクスの製造インフラを作成しています。
※3:マルチモードファイバ:コア径が50μmや62.5μmと太く、複数のモードで光信号を伝播するファイバ。主に機器間やデータセンター内での短距離通信に利用され、車載通信用途での利用も検討されています。

シノプシス社について

Synopsys, Inc.(Nasdaq上場コード:SNPS)は、我々が日々使用しているエレクトロニクス機器やソフトウェア製品を開発する先進企業のパートナーとして、半導体設計からソフトウェア開発に至る領域(Silicon to Software)をカバーするソリューションを提供しています。電子設計自動化(EDA)ソリューションならびに半導体設計資産(IP)のグローバル・リーディング・カンパニーとして長年にわたる実績を持ち、ソフトウェア品質/セキュリティ・ソリューションの分野でも業界をリードしており、世界第15 位のソフトウェア・カンパニーとなっています。シノプシスは、最先端の半導体を開発しているSoC(system-on-chip)設計者、最高レベルの品質とセキュリティが要求されるアプリケーション・ソフトウェアの開発者に、高品質で信頼性の高い革新的製品の開発に欠かせないソリューションを提供しています。
シノプシス社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.synopsys.com/japan

サイバネットについて

サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT 資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるIT ソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社についての詳細は下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/


※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。

本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社

内容について

オプティカル事業部 マーケティング統括室/黒木
TEL:03-5297-3703 E-MAIL:optsales@cybernet.co.jp

投資家の方は

経営企画・IR室/飯田
TEL:03-5297-3066 E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp

報道の方は

営業推進部/平澤
TEL:03-5297-3094 E-MAIL:prdreq@cybernet.co.jp