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開発プロセス革新をテーマにした
「System-level Engineering Symposium 2014」を開催

2014年9月24日

基調講演には、北米トヨタ(※1)Ken Butts 氏、「Next-FDV(※2)」に取組む日産自動車 平野 芳則氏が登壇。加えて産業界/アカデミックを代表する第一人者の方々より先端的な取組み事例をご発表いただきます。

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、「System-level Engineering Symposium 2014 〜開発プロセス革新への挑戦〜」(以下「本シンポジウム」)を、10月31日(金)に東京都品川にて開催することをお知らせします。

製造業では、機能設計や詳細設計の段階で3DCAD やCAE 技術を活用し、開発プロセスの短縮や改善を進めて きました。しかし、国際競争の激化や、多様化する消費者ニーズに対応するために、これまで以上に短納期や品質 向上が求められ、更なる開発プロセスの改革が急務となっています。こうした中、先端企業では、設計のより上流 (構想設計からシステム設計の段階)で、シミュレーションを活用する新たなプロセス構築への取組みがはじまっ ています。開発初期の段階から製品全体をシステムとして捉え、そのシステムのシミュレーションを通して性能を 作り込む「システムレベルでのCAE 活用(システムレベル・エンジニアリング)」は、その一例です。サイバネッ トは、数式処理・数式モデル設計環境「Maple™( メイプル)」や、システムレベルでのモデリング・ シミュレーション環境「MapleSim™( メイプルシム)」の提案を通し、お客様とともにこの課題に 取組んできました。

本シンポジウムでは、「システムレベル・エンジニアリング」を推し進める最先端企業の開発プロセス改革への 取組み事例を発表いただきます。また、サイバネットと、Maple 製品の開発元でもあるグループ子会社 Maplesoft( 本社: カナダ オンタリオ州、以下「メイプルソフト」) が行っている先端研究、共同研 究例の発表を行います。その他Maple 製品を活用して研究・設計開発に取組むユーザー事例を発表いただきます。


※1 :トヨタ モーター エンジニアリング アンド マニュファクチャリング ノース アメリカ株式会社
    Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc.(TEMA)
※2 :FDV(Functional Digital Vehicle): 日産パワートレインの基幹フルビークル解析ツール

開催概要

日程 2014年10月31日(金)
開催時間 09:30〜16:45 (受付開始 09:00〜、懇親会 17:00〜)
開催会場 東京コンファレンスセンター・品川
主催 サイバネットシステム株式会社
定員 400 名
参加料 無料(Web サイトにて事前登録制)
詳細・申込 http://www.cybernet.co.jp/maple/ses2014/

基調講演および技術講演

基調講演
『High Level Modeling for Control Systems Development』
Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc.
Executive Engineer, Powertrain Control Department, Ken Butts 氏

Model-based Development (MBD)実現の鍵となる、モデリングにおける新フレームワークや、数式処理ベースのモデル簡単化と制御系設計環境などについてご講演いただきます。 (同時通訳あり)

基調講演
『性能、機能の統合解析技術による開発プロセスの革新』
日産自動車株式会社 パワートレイン開発本部 エキスパートリーダー(NVH)
平野 芳則 氏

日産パワートレインの基幹フルビークル解析ツール「FDV(Functional Digital Vehicle)」を発展させた解析技術「Next-FDV」や、様々な技術事例を紹介いただくとともに、開発プロセス改革についてもご講演いただきます。

テクニカルセッション
開発プロセス改革事例や、先端研究・先端技術動向、ユーザーによる活用事例まで

3 つのトラックに分かれ、開発プロセス改革に取組むリーダーやキーマンから事例を発表します。また、サイバ ネットと、メイプルソフトの共同研究・開発事例や先端技術動向を発表します。さらに、Maple 製品ユーザーによ る活用事例講演などを行います。

トラックA: Process Innovation

  • 株式会社リコー/山口 高司氏
    「情報機器におけるメカトロニクス制御技術」
  • マツダ株式会社/藤川 智士氏
    「Mazda の目指す モデルベース開発」
  • 株式会社富士通研究所/穴井 宏和氏
    「数理モデリングを通じたシステマティックアプローチ 〜今後の展開と展望」
  • デンソー株式会社/森 裕司氏
    「数式処理技術を応用した次世代の制御系設計の技術開発」

トラックB: Advanced Research

  • 北海道大学大学院/石塚 真一氏
    「〜"Model-based Control Design" 再考〜今、注目を集めるモデルを使わない制御とは?」
  • メイプルソフト/Sam Dao
    「Developing mathematical models of electrochemical devices in multi-domain environment」
  • アイシン・エィ・ダブリュ株式会社/田口 雅敏氏、サイバネット/宮下 尚
    「セーフティークリティカルなシステムに対する形式検証の適用に向けて」
  • サイバネット/長澤 幹夫
    「FMI システム化の動向と取組み」

トラックC: User Application

  • アズビル株式会社/古賀 圭氏
    「空調設備のモデリングにおけるMapleSim の活用事例紹介」
  • 筑波大学/浅井 武氏
    「ボールキック運動における逆-順動力学解析環境の構築」
  • 東京ガス株式会社/松崎 良雄氏
    「セラミック燃料電池(SOFC)の特性解析」
  • 早稲田大学/高西 淳夫氏
    「早稲田大学総合機械工学科の教育および研究におけるMaple の活用」

パートナーセッション
開発プロセスを「一歩先」へ導くソリューション

パートナー各社からは、今後のソリューション戦略やビジョン、欧州の研究開発事情や先端技術情報を紹介します。またMaple 製品と組み合わせたソリューション提案などを行います。

  • イータス株式会社/事業推進室室長 島崎 喜成氏
  • モデロン株式会社/CTO 高 鋭氏
  • IPG Automotive 株式会社/代表取締役社長 小林 祐範氏

関連情報

本シンポジウムの詳細・申し込みについては、下記Web サイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/maple/ses2014/

メイプルソフトについて

メイプルソフト(Maplesoft)は、対話的な数学計算ソフトウェアを開発・販売するリーディングカンパニーです。世界中の数学者・物理学者・エンジニア・設計者に愛用され、同社のフラッグシップ製品である数式処理・数式モデル設計環境「Maple(メイプル)」をはじめとして、数理技術を基本とした様々な技術計算製品を提供しております。
メイプルソフトの計算ソフトウェアは、アライドシグナル、BMW、ボーイング、ダイムラー・クライスラー、ドリームワークス、フォード、GE、ヒューレット・パッカード、ルーセント・テクノロジー、モトローラ、レイセオン、ロバート・ボッシュ、タイコ エレクトロニクスそしてトヨタ自動車など一般企業をはじめ、MIT、スタンフォード大学、オックスフォード大学、NASA、カナダ・エネルギー省などの先端的研究機関において教育や研究目的で利用されております。詳細は下記Web サイトをご覧ください。
http://www.maplesoft.com

サイバネットについて

サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT 資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるIT ソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Web サイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/


※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。
本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社
イベント内容について
システムCAE 事業部 製品プロモーション部/栗山
TEL:03-5297-3255 E-MAIL:infomaple@cybernet.co.jp
報道の方は
広報室/目黒、関口
TEL:03-5297-3066 E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp