HOME

ブラザー工業株式会社が、CAEユニバーシティ教育プログラムを社内教育の一環として採用

2013年10月17日

CAE有効活用には技術人材の育成が重要です。

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、ブラザー工業株式会社(本社:愛知県名古屋市、以下「ブラザー工業」)が同社の設計教育の一環として、サイバネットのCAE ユニバーシティ教育プログラムを採用したことをお知らせいたします。

この教育プログラムでは、設計を含めた解析に役立つ固体力学、流体力学、数値解析、伝熱等の分野の技術と実践を併せて学べます。具体的には、お客様に適した教育サービスを提供するため、下記の5つのステップを踏んで行われております。

  1. 教育プランの作成・・・事前にヒアリングを行い、課題抽出、教育プランを提案
  2. 事前学習実施・・・講座実施にあたり基礎知識を補い、教育効果を高めるためeラーニングを事前学習として実施
  3. オンサイト教育の実施・・・専門家によって理論と実践を交え、かつ、お客様のご要望を取り入れた講座を実施
  4. 実験/実習講座の実施・・・簡単な実験を取り入れた講座を実施(これにより、実際の製品に触れる機会が少ない 受講者も、理論と製品/実物の関係が直感的に理解できます)。
  5. 学習者フォローとレビュー・・・一連の教育終了後に教育担当の方とともに、Cの分析結果などを参考に教育研修の効果を測定した上で、次年度の教育プランを作成

ブラザー工業のコメント

秋山 茂樹 氏(開発企画部 技術グループ グループマネージャー)

「“ものづくり”を進める上で、“品質向上・コスト削減・リードタイムの短縮”を実現するためには、当社でもCAEは欠かせない存在となっています。
ただし、CAEは正しく活用すれば大きな成果を得られますが、適切なモデル化ができなければ、実際の現象とは大きく異なる結果をもたらす可能性があります。
当社でも適切なCAE活用が課題となっており、単なるツール教育ではないCAE教育が必要であると考えました。
そこで、調査を進めた結果、CAEユニバーシティに出会い、“理論・ツール・実験”を体系的に学ぶことができるカリキュラム構成になっていることから、社内技術者教育の一環として採用させていただきました。
今後、理論に基づいた“設計”“CAE活用”ができる技術者が増え、さらなるQCDの向上につながることを期待しています。」

実際に研修を受けた方のコメント

  • 「拘束方法やメッシュについて事前検討を行ってから、解析を行うようになりました。今後、更にCAE業務が増えていくと思いますので、その際は研修で学んだことを業務へ落とし込みたいと思います。」
  • 「メッシュの切り方によって、結果に変化があるということを意識して取り組めるようになりました。」
  • 「何でも強度解析ソフトでやみくもに解析を行うのではなく、簡単なものはExcelなどを利用して手計算で強度検討を行うようになったので効率的なCAE利用ができるようになりました。また、同様に手計算で結果の妥当性を検討できるようになりました。」

サイバネットのコメント

加苅 政猛 (執行役員 CAEユニバーシティ担当)

「ブラザー工業株式会社には、当社のCAEユニバーシティが推進している設計者のためのCAE教育プログラムを社内の技術者教育の一環としてご採用いただいております。
CAEユニバーシティがご提供している教育プログラムは、設計者が自身の仕事にCAEを活かすためのノウハウや新しいCAE技術を体得していただける教育システムとなっており、座学だけでは不十分な内容を机上の実験を通して体験的に学び、また時間や場所を選ばないe-ラーニングを通して忙しい設計者が効率的に学べるシステムになっております。これこそが待ち望んでいたCAEを実践的に使うための教育だというお声を多くのお客様から頂戴しており、ブラザー工業株式会社にも、きっとプログラムに対する満足感と教育効果を実感していただけるものと確信しております。」

CAEユニバーシティについて

「ものづくりのための、ひとづくり」をキーワードに、CAEエンジニア育成のための教育プログラムを提供しています。CAEの有効活用には、CAEをブラックボックス化せずにシミュレーション結果の妥当性を評価する能力が必要となります。この能力を身に付けるためには工学・物理・数学の知識・技術が必須です。CAEに使われている物理や工学の背景を含め、技術向上に繋がる知識を身に付けて、シミュレーションソフトを有効活用できるエンジニア育成を目指しております。
講義は毎回同一の講師が担当しているため、講義内容は常に改定が行われます。また、講師ミーティングなどを開催し、講座間での連繋を図るようにしております。そのため、大学における一貫教育のように各教科がつながりと意味を持ち、真に知識を体系的に学べるエンジニア教育プログラムを目指しております。

名称 CAEユニバーシティ
開講期間 年2回開催(各一連の講義は同一内容)
目的 CAEツールに採用されている技術・法則を理解することで、ツールが持つポテンシャルを最大限に引き出す能力を身に付ける。
対象者 設計・開発においてCAEツールを利用、または利用予定であり、より効率的でより良い「ものづくり」を目指す方。
講師 対象分野で活躍されている、大学の先生及び民間企業のエンジニア
会場 サイバネットシステム 東京本社(秋葉原)/中部支社(名古屋)/西日本支社(大阪)
URL http://www.cae-univ.com/

サイバネットについて

サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスを展開しており、電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。具体的には、構造解析、射出成形解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、企業が所有するPC/スマートデバイス管理の効率化を実現するIT資産管理ツールをはじめ、個人情報や機密情報などの漏洩・不正アクセスを防止し、企業のセキュリティレベルを向上させるITソリューションをパッケージやサイバネットクラウドで提供しております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/

※CAE(Computer Aided Engineering)とは、「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術です。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献しております。

本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社

内容について

ADS第2事業部CAEユニバーシティ室/川口
TEL:03-5297-3692 E-MAIL:info@cae-univ.com

報道の方は

広報室/春日
TEL:03-5297-3066 E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp