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最適設計支援ツール「Optimus」と汎用三次元熱流体解析システム「SCRYU/Tetra」のダイレクトインタフェース開発開始のお知らせ

2011年10月6日

最適化手法を用いて、より広範囲な熱流体解析が実現可能に

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、グループのNoesis Solutions NV(本社:ベルギー王国 ルーベン市、以下「ノエシス」)が開発・販売・サポートする最適設計支援ツール「Optimus®(オプティマス)」と、株式会社ソフトウェアクレイドル(本社:大阪市北区、代表取締役:駒田 一郎、以下「ソフトウェアクレイドル」)が開発・販売する汎用三次元熱流体解析システム「SCRYU/Tetra(スクリューテトラ)」とのダイレクトインタフェース(※1)の開発を開始することをお知らせいたします。

Optimusは、CADやCAEを使用した製品開発の効率を改善し、製品品質の向上を図ることができる最適設計支援ツールとして、自動車分野をはじめ、航空宇宙や精密機械などの様々な分野において活用されています。

SCRYU/Tetraは、複雑形状の熱流体解析を簡便に行うことをコンセプトにし、従来難しいとされていた、非構造格子の格子生成を自動化したほか、細かい条件設定もウィザードとして順番に設定してゆくなど、使いやすさに重点を置いたソフトウェアです。流れや熱はもちろん、化学反応や移動境界(ALE)、騒音解析など、様々な現象を計算することができます。


SCRYU/Tetraダイレクトインタフェースとは、SCRYU/TetraとOptimusを組み合わせる際に、面倒な自動実行の設定を不要にする機能です。Optimusは、複数の異なるシミュレーション・ソフトウェアを統合して定義・管理することができますので、CAD - SCRYU/Tetra など、複数のソフトウェアでの実行を自動化します。さらに、それぞれの領域での設計要求を満たすような複合領域最適化をOptimus の統一された環境下で行うことが可能となります。
なお、このSCRYU/Tetraダイレクトインタフェースのリリースは、2011年12月を予定しております。



図1: 解析フロー図
SCRYU/Tetra から解析データを取り込み、
解析シーケンスを自動作成して様々な最適手法を用いたシミュレーションに適用

Optimusの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/optimus/

SCRYU/Tetraの詳細については、下記Web サイトをご覧ください。

http://www.cradle.co.jp/products/scryutetra/index.html

ソフトウェアクレイドル『ユーザーカンファレンス2011』 にて連携事例を講演

2011年10月21日、セルリアンタワー東急ホテル(渋谷)にて開催の、ソフトウェアクレイドル 『ユーザーカンファレンス2011』において、Optimus-SCRYU/Tetra ダイレクトインタフェース開発に関する全貌を紹介します。Optimus-SCRYU/Tetraの連携による利点ならびに適用事例を紹介する予定です。ぜひ、この機会に本イベントにご参加ください。

開催概要

開催日時 2011年10月21日(金) 10:00〜18:00(受付開始 09:15)
会場 セルリアンタワー東急ホテル(渋谷)B2F「ボールルーム」
参加費 無料
お申し込み Webサイトにて事前登録制(http://www.cradle.co.jp/uc2011/

サイバネットシステム 講演内容

SCRYU/Tetraと最適設計支援ツールOptimusによる小型軸流ファンの最適設計

小型軸流ファンにおいて、翼形状はファン性能を左右する大きな要因です。最適設計を行うには、性能に対して寄与の大きい形状パラメータや最適な組み合わせを把握する必要がありますが、これらの情報を得るために人の手で繰り返し形状変更、解析実行、性能確認を行うことは非効率的です。本講演ではCATIA V5の形状変更、SCRYU/Tetraの解析をOptimusのダイレクトインタフェースにより自動化し、最適設計を行った事例を紹介いたします。

本イベントの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cradle.co.jp/uc2011/

注釈

※1:ダイレクトインタフェース:
各種ツールを自動実行するための設定を不要にする機能。各種ツールのファイルを直接Optimusに読み込むことが可能で、Optimusが自動的に設計変数/出力値の候補をリストアップする。Optimusが搭載済みのダイレクトインタフェースは以下の通り。
CATIAV5、LS-DYNA、MSC Nastran、ANSYS Workbench、Creo Elements/Direct(旧 CoCreate Modeling)、SpaceClaim、Autodesk Moldflow Insight、AVL Excite/Boost、ANSA、GT-Power、ABAQUS、MATLAB/Simulink、LMS Virtual.Lab、LMS Imagine.Lab、SAMCEF、Ricardo WAVE、SFE-Concept、Microsoft/Excel

SCRYU/Tetra ダイレクトインタフェースの詳細、価格については、別途サイバネット PIDO部までお問い合わせください。

ソフトウェアクレイドルについて

株式会社ソフトウェアクレイドルは、科学技術計算系ソフトウェアの開発会社として1984年に設立されました。流体解析ソフトウェアの開発、販売、コンサルテーションまで一環したサービスを提供し、製品は自動車、電子機器、航空、建築等の産業の設計部門で不可欠な設計支援ツールとして利用されています。
詳細は下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cradle.co.jp/

ノエシスについて

ノエシス(Noesis Solutions NV社)は、2003 年に設立され、最適設計にフォーカスしたソフトウェアの開発・販売・技術サポートを行っています。主にエンジニアリングプロセスの統合と設計最適化を支援 するソフトウェアを提供しています。2010年7月より、サイバネットの100%子会社としてグループ傘下に入りました。取り扱い製品である Optimus は、様々なCAE ソフトウェアやCAD に対応し、設計において複数の条件下で、最適な解を導き出す最適設計支援ツールです。詳細は下記Webサイトをご覧ください。
詳細は下記Webサイトをご覧ください。

http://www.noesissolutions.com/

サイバネットについて

サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。
電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、ビジネスプロセスの効率化を実現する各種ソフトウェアの提供や、個人情報や秘密情報などの漏洩・不正アクセス対策、データのアーカイブと保護、認証強化などでクライアントPC・サーバのセキュリティレベルを向上させるITソリューションの提供をしております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/


※CAE(Computer Aided Engineering):「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献する。

本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社

内容について

マルチプロダクトソリューション事業部 PIDO部/中本
TEL:03-5297-3299 E-MAIL:Optimus_info@cybernet.co.jp

報道の方は

広報室/渡辺
TEL:03-5297-3066 E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp