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照明設計解析ソフトウェア「LightTools」新バージョンリリースのお知らせ

2011年8月24日

チャート表示のカスタマイズが可能に!
さらに、ビームの出力・表示やCADソフトウェアとLightToolsとの反復設計がシームレスとなる新機能を追加!

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、Synopsys, Inc.(本社:米国 カリフォルニア州、以下「シノプシス社」)が開発し、サイバネットが販売・サポートする照明設計解析ソフトウェア「LightTools(ライトツールズ)」の新バージョン「LightTools 7.2」の販売を、2011年8月24日から開始することをお知らせいたします。


LightToolsは、LED設計や液晶ディスプレイ用バックライト、プロジェクター、自動車の車内外照明などのいわゆる照明光学系の設計・解析を行うソフトウェアです。3次元CAD機能を内蔵し、評価モデルを容易に組み上げることができます。さらに、反射、透過、散乱などの光学特性を自由に設定し、照度(※1)や輝度(※2)、色度などの分布を高速かつ高精度に計算します。

新バージョンでは、以前よりお客様からのご要望が強かった、チャート表示のカスタマイズが行える機能を強化しました。また新たに、ビーム統計値の出力・表示を活用した解析やCADファイルをLightToolsに取り込んでも関係性を失わず簡単に更新できるなど、シームレスな反復設計が可能となりました。これにより、照明設計者が今まで以上に簡単に光の振る舞いを評価でき、設計プロセスにおいて、より早く製品性能を向上できます。

今後は、64-bit Windows OS上でメモリにフルアクセスできる64-bit版のLightToolsや、表面の光学特性を一括管理する機能の開発を実現することで、光学系(モデル)の複雑化に対応していく予定です。

新バージョンでの強化/新機能

強化機能:Lum Viewer

Lum Viewer(ルムビューアー)が大きく強化され、チャート表示を会社や業界の標準に合わせるために必要な複雑な配色のカスタマイズが十分に行えるようになりました。また、一度カスタマイズしたチャート設定を、その後の使用目的でテンプレートとして保存したり、デフォルトとして設定したりできます。


図1 強化されたLum Viewer

新機能:ビームの統計値

ビームパターンの特性を把握するための代表的な指標を、ビーム統計値として表示・出力できます。ビーム幅を最適化評価関数として定義することで、所望のビーム広がりを達成するための光学系を最適化機能により得ることができます。

新機能:CADファイルエレメント

CADファイルエレメント機能では、CADソフトウェアで作成されてLightToolsに取り込まれた部品の形状を、光学特性や名前、他の部品との関係性を失うことなく、ボタンをクリックするだけで更新できます。これにより、LightToolsでCADジオメトリを使用するプロセスを簡単化することができ、反復設計におけるデータの整合性を保証できます。サポートされるファイルフォーマットはCATIA、IGES、SAT、STEPです。

新機能:複合放物集光器(CPC)コマンド

複合放物集光器(CPC)とCPCリフレクターを作成するための新しいコマンドを追加しました。CPCはLED照明器具や太陽集光器の設計において、光源からの光をコリメートしたり、受光面上に集めたりするのに役立ちます。また、例えば、所望の照度分布、強度分布、受光エネルギーを満たすよう新しいコマンドで作成した部品を最適化することができます。


図2 複合放物集光器(CPC)

価格

価格詳細につきましては、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
LightToolsの製品に関する詳細については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/lighttools/

注釈

※1:照度:
単位面積当たりに放射する光束(※3)。単位は[lux]。
※2:輝度:
単位発光面積から単位立体角当たりに放射する光束。単位は[cd/m^2]。
※3:光束:
光のエネルギー(単位:W)に目の感度特性を乗じたもの。単位は[lm]。

シノプシス社について

Synopsys, Inc.は、1986年に設立以来、エレクトロニクス関連企業に電子設計自動化(EDA)ソリューションを提供しています。同社は、2010年10月に光学機器の設計・評価と技術サービスのリーディング・カンパニーであるOptical Research Associates社(以下「ORA」)を買収し、薄型ディスプレイや半導体発光のライト(LED)、半導体製造向けリソグラフィー装置やカメラなどの市場での事業展開を目指しています。
詳細は下記Webサイトをご覧ください。

http://www.synopsys.com

サイバネットについて

サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。
電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、ビジネスプロセスの効率化を実現する各種ソフトウェアの提供や、個人情報や秘密情報などの漏洩・不正アクセス対策、データのアーカイブと保護、認証強化などでクライアントPC・サーバのセキュリティレベルを向上させるITソリューションの提供をしております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/

なお、サイバネットシステム株式会社とORAとの代理店契約は1985年に締結されて以降変更はなく、その実績から、今後もCODE V、LightTools製品の販売と技術サポートは、引き続きサイバネットシステム株式会社が提供いたします。


※CAE(Computer Aided Engineering):「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献する。

本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社

内容について

オプティカル事業部 営業推進グループ/近藤、杉山
TEL:03-5297-3405 E-MAIL:optsales@cybernet.co.jp

報道の方は

広報室/渡辺
TEL:03-5297-3066 E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp