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最適設計支援ツール「Optimus」最新バージョン Rev 10 リリースのお知らせ

2011年2月7日

最適化手法とダイレクトインタフェースを追加搭載!
データマイニング機能も強化し、使いやすさと高性能を追求

サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、グループのNoesis Solutions NV(本社:ベルギー王国 ルーベン市、以下「ノエシス」)が開発・販売・サポートする最適設計支援ツール「Optimus®(オプティマス)」の最新バージョンRevision 10(以下「Rev 10」)の販売を2011年2月7日より開始することをお知らせいたします。

Optimusは、CADやCAEを使用した製品開発の効率を改善し、製品品質の向上を図ることができる最適設計支援ツールとして、自動車分野をはじめ、航空宇宙や精密機械などの様々な分野において活用されています。

今回のバージョンアップでは、ユーザーの利便性を向上するためのダイレクトインタフェースを3種追加しました。また、最適化手法を強化し、従来よりも少ない計算回数で高精度の最適解を算出することが可能となりました。これらにより各種操作性が向上し、開発期間の短縮および高品質な製品設計が可能となり、「誰もが簡単に使える最適設計支援ツール」を実現しました。

主な機能強化

最適化手法の強化と追加

少ない計算回数で高精度の最適解を算出することができるOptimusの最適化手法を追加・強化しました。

  • Adaptive Region Methodの強化
    Adaptive Regionは、Rev 8より搭載された内部的に応答曲面を利用することで、高い計算効率を実現する手法です。今回のバージョンアップで、応答が複雑な問題にも対応できるようになりました。
  • 多目的最適化手法の追加
    多目的最適化手法を新たに4種類搭載し、計算効率と精度を更に大きく向上させました。

ダイレクトインタフェースの新規搭載

ダイレクトインタフェース※1とは、Optimusと組み合わせて利用する各種ツール(CAD・CAE)を自動実行する設定を不要にする機能です。各種ツールのファイルを選択すると、Optimusが設計変数と出力値の候補を自動で抽出します(図1)。

Rev 10には、以下の3製品のダイレクトインタフェースを新たに追加し、各ツール間の操作性を大きく向上しています。

  • Autodesk Moldflow Insight
  • Creo/Elements Direct (旧 CoCreate Modeling)
  • SpaceClaim
ダイレクトインタフェースの利用手順
図1:ダイレクトインタフェースの利用手順

データマイニング機能の追加と強化

Optimusの特徴の一つであるデータマイニング機能をさらに強化しました。
設計変数と出力値の計算値を直感的に把握することができる「平行座標プロット(図2)」を新規搭載しました。平行座標プロットは、パラメータの制約を満たすことができる計算値を直感的に絞り込むことが可能です。また、既存のデータマイニング機能についても操作性をさらに改良し、よりユーザーフレンドリーな環境を実現しています。

平行座標プロットの画面
図2:平行座標プロットの画面

ワークフロー機能の強化

Optimusと各種ツールの自動化を設定するワークフロー機能を強化しました。複雑な実行条件を含むワークフローもGUI上で簡単に設定できるようになり、複雑/多様化するシミュレーションを用いた設計にも柔軟に対応することが可能になりました。

Optimus Rev 10 バージョンアップセミナーの開催

Rev 10の新機能及び、便利な機能についてご紹介するセミナーを、以下の日程で開催いたします。
Optimusのユーザー/非ユーザー問わずご参加いただけます。

日程 会場
2011年3月 8日(火) 中部会場(サイバネットシステム中部支社:名古屋)
2011年3月 9日(水) 西日本会場(サイバネットシステム西日本支社:大阪)
2011年3月11日(金) 東京会場(サイバネットシステム本社:秋葉原)

バージョンアップセミナーについての詳細・お申し込みについては、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/optimus/seminar_event/special/versionup10.html

Optimusの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/optimus/

価格

  • 一括払い:300万円(税抜)から
  • 年間レンタル:150万円(税抜)から

注釈

※1:ダイレクトインタフェース:
各種ツールを自動実行するための設定を不要にする機能。各種ツールのファイルを直接Optimusに読み込むことが可能で、Optimusが自動的に設計変数/出力値の候補をリストアップする。Optimusが搭載済みのダイレクトインタフェースは以下の通り。
CATIAV5、LS-DYNA、MSC Nastran、ANSYS Workbench、AVL Excite/Boost、ANSA、GT-Power、ABAQUS、MATLAB/Simulink、LMS Virtual.Lab、LMS Imagine.Lab、SAMCEF、Ricardo WAVE、SFE-Concept、Microsoft/Excel

ノエシスについて

ノエシス(Noesis Solutions NV社)は、2003 年に設立され、最適設計にフォーカスしたソフトウェアの開発・販売・技術サポートを行っています。主にエンジニアリングプロセスの統合と設計最適化を支援するソフトウェアを提供しています。2010年7月より、サイバネットの100%子会社としてグループ傘下に入りました。取り扱い製品であるOptimus は、様々なCAE ソフトウェアやCAD に対応し、設計において複数の条件下で、最適な解を導き出す最適設計支援ツールです。詳細は下記Webサイトをご覧ください。
 http://www.noesissolutions.com/

サイバネットについて

サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。
電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、ビジネスプロセスの効率化を実現する各種ソフトウェアの提供や、個人情報や秘密情報などの漏洩・不正アクセス対策、データのアーカイブと保護、認証強化などでクライアントPC・サーバのセキュリティレベルを向上させるITソリューションの提供をしております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
http://www.cybernet.co.jp/
※CAE(Computer Aided Engineering):「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献する。

本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社

内容について

アドバンスドソリューション事業部 PIDO室/中本
TEL:03-5297-3299 E-MAIL:Optimus_info@cybernet.co.jp

報道の方は

広報室/渡辺
TEL:03-5297-3066 E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp