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イノベーション支援ツール Invention Machine Goldfire日本語版5.5J 国内出荷開始のお知らせ

2010年5月24日

〜持続的イノベーションの実現を支援するためのリサーチ機能、知識活用機能を大幅に強化〜

サイバネットシステム株式会社(東証第一部、本社:東京都、資本金:9億9,500万円、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、米国インベンション・マシン・コーポレーション(本社:マサチューセッツ州、以下「インベンション・マシン社」)が開発・販売・サポートする、イノベーション支援ソフトウェア「Invention Machine Goldfire(インベンション・マシン・ゴールドファイヤー)」の日本語版最新バージョン5.5Jの国内出荷を6月1日より開始することをお知らせいたします。

Invention Machine Goldfireは、ものづくりに携わる方々の日々の調査業務や様々な課題解決を支援するソリューションツールです。「イノベーションの持続的な実現を支援する」ことをコンセプトに、ものづくりの現場における様々な問題を適切に分析し、解決策を効率よく調査・創出するための環境を提供します。

Goldfireが提供する環境は、

  • イントラネット上の社内文書・外部webサイトから検索可能な知識ベースを作成するためのユーザ知識ベース構築機能
  • 特許情報、IEEEやPubMed/MEDLINEの文献など、豊富なコンテンツから構成される、インベンション・マシン社が提供する知識ベース
    (詳細:http://www.cybernet.co.jp/inventionmachine/product/feature.html#gold02
  • 各種リサーチ支援ツールと問題を分析する各手法
    (詳細:http://www.cybernet.co.jp/inventionmachine/product/feature.html
  • 課題解決のためのリサーチや問題分析、解決策の探索や評価選択のプロセスを記録し、社内の知見として共有・再利用できるコラボレーション機能

が有機的に結びついて実現されています。

因果関係やリスクを分析する手法であるRCA(※2)やFMEA(※3)、また機能モデルによる解析を用いたりしながら、過去のRCAやFMEAなどの分析結果、更に上記の知識ベースを活用することにより、課題解決に向けた調査・分析・検討作業の効率を向上させることを可能にします。さらに解決案をシステマティックに発想するTRIZ(※4)が実装されており、既存技術の探索と新たな発想の両面から課題解決を支援します。

新バージョン5.5Jには、ユーザーの質問に対する答えを知識ベースから抽出・分類することで必要情報の調査を容易かつ迅速にする「Question-Answeringテクノロジー」や「ナレッジナビゲータ」、調査の過程を記録・可視化して共有し、効率的な調査を支援する「リサーチガイド」、非テキストデータを知識データとして活用するためのGoldfireサーバー機能など、膨大な情報を余さず効率良く活用し、日々の業務効率向上を大きく支援するユニークな機能が追加されています。

Goldfire 5.5Jの主な追加機能

Question-Answeringテクノロジー

ユーザーの質問に対する答えをより直接的に提示します。
例えば「プラズマの温度は?」といったフレーズで検索を行えば、「5000K」といった回答を返します。その他、技術、現象、製品などについて、その定義や特徴、応用などを回答することができる機能です。必要な情報を速く容易に得るために大変効果的です。

ナレッジナビゲータ

体系的に整理されていない大量のドキュメント内を探索・発見・分析し、有用な情報を整理・提示するユーザーインターフェースです。
例えば「エンジン」と入力すると、エンジンに関する情報を、種類や応用、利点・欠点などを始めとした43のカテゴリーに分けて提示します。調査のスピードを速めるだけでなく、網羅的で有益な未知の情報を観覧できることは、新たな発想を得るためにも効果的です。

リサーチガイド

調査の過程を記録・可視化して共有し、効率的な調査を支援します。
リサーチプロセスを記録し可視化しながら作業を行うことで、適切な作業ができるだけでなく、発見をも産み出します。過去の調査過程を参照することは、調査のムダを省くだけでなく、ノウハウの継承にもつながり、調査の効率向上を促します。

知識情報を効果的に利用するためのGoldfireサーバー機能

Goldfireサーバーは、知識ベースのマネジメント、Goldfireを用いた過去の作業内容の活用、Lotus Notes®やWindchill®などのシステムとの連携を包括的に利用できる機能です。
最新バージョンでは、テキスト形式ではない電子ファイル(ビデオ、オーディオ、画像など)をプレーンテキストに変換するサードパーティー製のソフトウェアと連携しながら知識データベースを作成することができるようになります。更に、社内の知識資産をより効果的活用するための連合(federation)サーバー構成なども可能になります。

※各機能の詳細は、下記お問い合わせ先までご連絡下さい。

注釈

※1:RCA(Root Cause Analysis、根本原因分析):
事故や不具合の再発防止や改善への取り組みを効率的に行なうために、それらの原因を絞り込むための手法。なぜなぜ分析とも呼ばれる。医療事故や原子力開発関連事故への適応事例が有名である。
※2:FMEA(Failure Mode and Effect Analysis):
故障防止を目的とした、潜在的な故障モード(欠点)の体系的分析方法。製品製造工程などにおいて、機能変更などを行う前に実施する予防処置として用いられている。
※3:TRIZ(Teoriya Resheniya Izobretatelskikh Zadatch):
特許の統計的分析から導き出された情報を利用して、発明を創出するという科学的アプローチのこと。旧ソ連海軍で特許事務担当をしていたG・アルトシューラー氏により考案。現在は米・欧・日・韓の企業で導入が進み、問題解決・技術革新のための方法として注目されている。

インベンション・マシン社について

インベンション・マシン・コーポレーション(Invention Machine Corporation)は、製造業におけるイノベーションとアイディア創造を促進させる企業向けソフトウェアおよびソリューションを提供するリーディング企業です。
世界の製造業を代表する1,200社以上の企業が、より高い研究開発効果・製品ライフサイクル全体のプロセス改善・革新的な製品の市場投入を求めて、10年以上に渡り同社のソリューションを活用しています。
米国マサチューセッツ州ボストンの本社の他に英国・フランス・ドイツに営業拠点を持ち、2007年3月には東京にもオフィスを開設しました。
インベンション・マシン社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.invention-machine.com/

サイバネットについて

サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(※)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。
電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、医療、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、電子回路設計、汎用可視化処理、医用画像処理など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、ビジネスプロセスの最適化を実現する各種ソフトウェアの提供や個人・企業情報の保護を図るPCセキュリティ管理など、企業活動の高度化に寄与するITソリューションの提供をしております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/


※CAE(Computer Aided Engineering):「ものづくり」における研究・開発時に、従来行われていた試作品によるテストや実験をコンピュータ上の試作品でシミュレーションし分析する技術。試作や実験の回数を劇的に減らすと共に、様々な問題をもれなく多方面に亘って予想・解決し、試作実験による廃材を激減させる環境に配慮した「ものづくり」の実現に貢献する。

本件に関するお問い合わせ:サイバネットシステム株式会社

製品および本リリースの内容について

アドバンスドソリューション事業部 イノベーションソリューション室/日向(ひなた)
TEL:03-5297-3269 E-MAIL:Goldfire-info@cybernet.co.jp

報道の方は

広報室/野口
TEL:03-5297-3066 E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp