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3次元ダイレクトモデラー「SpaceClaim」
販売・技術サポート開始のお知らせ

2009年2月3日

〜直感的な3次元ダイレクトモデリングによる、上流コンセプトデザイン支援と、
ANSYS解析モデルと双方向データ連携のご提案〜

 サイバネットシステム株式会社(東証第一部、本社:東京都、資本金:9億9,500万円、代表取締役社長:田中 邦明、以下「サイバネット」)は、米国SpaceClaim社 (本社:マサチューセッツ州、以下「スペースクレイム社」)の製品である「SpaceClaim(スペースクレイム)」シリーズの日本における総販売代理店契約を締結しました。これと同時に中国・台湾においてはサイバネットの子会社(中国:西希安工程模擬軟件(上海)有限公司・CCA ENGINEERING SIMULATION SOFTWARE(Shanghai) CO., LTD. 、台湾:思渤科技股份有限公司・Cybernet Systems Taiwan Co., Ltd.)を通じて、販売代理店契約を締結したことをお知らせいたします。

 SpaceClaimは、直感的な操作環境と各種CADとのダイレクトなデータ連携・汎用FEM連成解析ツールANSYS®(アンシス)(※1)との高い親和性などにより、上流工程のコンセプトデザイン環境やコンカレント・エンジニアリング(※2)業務を改善する、3次元ダイレクトモデラーです。主に機械系設計・生産プロセスでの3次元モデルの利用が促進され、既存のフィーチャーベース3次元CADによる詳細設計工程や設計変更にかかる工数を短縮することができます。

直感的な操作環境「3次元ダイレクトモデリング」

 コンセプトデザインの工程では、多分野にわたる検討と変更が短期間に繰り返されます。また、生産技術現場からは、製造・生産の観点からモデルに小変更を加えたい、という要求も増えています。
 SpaceClaimの3次元ダイレクトモデリングは、このような要求に対し3次元CAD操作に不慣れな技術者でも容易に対応できる操作環境を提供します。SpaceClaimの最新のインテリジェントな3次元ダイレクトモデリング操作環境では、無数のコマンド類と格闘することなく、直感的に3次元形状と対話しながらモデル構築が可能です。更にSpaceClaimでは、3次元モデルやアセンブリを三面図上に統合し、図面や断面表示のままでも3次元表示時と透過的にモデルの変更操作を行えます。


アセンブリの断面で形状を変更

マルチCAD環境下での容易な設計変更・解析用モデル作成支援

 グローバルな設計現場では多種の3次元CADフォーマットのデータ、例えばPro/ENGINEER®・CATIA®・Unigraphics®・Autodesk Inventor®・SolidWorks®・Parasolid・ACIS・IGES・STEP・VDAなどが混在したアセンブリデータが利用されます。SpaceClaimにインポートされたモデルは、フィーチャーやヒストリーを意識することなくダイレクトにモデル変更が可能となるため、各種CAM・CAE・PLMツール(※3)などとのスムーズなデータ連携を実現します。

ANSYS社製品と双方向のデータ連携

 各種CAD(IGES・STEP・Parasolid・ACISなど共通データフォーマットを含む)による設計モデルをSpaceClaim上でANSYSの解析用モデルに変更する際、解析技術者が望む形状変更パラメータ設定したうえで、SpaceClaimとANSYS間の双方向データ連携した解析が可能です。


SpaceClaimによるコンカレント・エンジニアリングの促進イメージ。
コンセプトモデルをエンジニアリングチーム間で早い時期に共有して、効率を高めます。
またCADモデリングもスムーズになり、変更回数が低減します。

価格

SpaceClaim Professional 2008 バンドルパッケージ

 モデリング機能・図面機能・3次元マークアップ機能等すべての機能を搭載し、更にオプション製品3Dデータ交換パッケージもバンドルしたコア製品です。
 価格:税込み ¥504,000(税抜き¥480,000)
 ※オプション製品に関しては、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

 SpaceClaimの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
 http://www.cybernet.co.jp/spaceclaim/

注釈

※1:ANSYS(アンシス):
当社取扱の、米アンシス社によって開発された汎用FEM連成解析ツール。構造解析をはじめ熱・電磁場・流体などの各種解析やそれらの連成解析ができる。航空宇宙・自動車・機械・電機・医療工学など広範な分野において、世界中の企業・官公庁・教育機関で利用されている。
※2:コンカレント・エンジニアリング:
製品開発において、開発・設計・生産などのデータを共有して作業を同時並行で進めることにより、品質の向上と開発期間の短縮化を目指すこと。
※3:CAM・CAE・PLM:
CAM(Computer Aided Manufacturing)は、製品の製造を行うためにCADの形状データを入力データとして、生産準備全般をコンピュータ上で行うシステムのこと。
CAE(Computer Aided Engineering)は、コンピュータによる工学的数値解析・シミュレーション。
PLM (Product Lifecycle Management)は、製品のすべての過程を一貫して管理することで、開発期間の短縮・生産の効率化・市場の求める製品を適切な時期に市場投入することを目指す経営コンセプト。

スペースクレイム社について

 2005年に米国で創業し、2007年に最初の製品であるSpaceClaim2007をリリースしました。経営陣は主要3次元CADメーカー数社の創立や開発実績を持ち、開発責任者はフィーチャーモデリング手法の発明と成功に関わった実績を持ちます。エンジニアリングと製造における3次元データの利用頻度を大幅に拡張し、製品開発を劇的に改良することを目指して活動しています。
 スペースクレイム社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
 http://www.spaceclaim.co.jp/

サイバネットについて

 サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(註)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。
 電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、高周波回路解析、電子回路設計など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。
また、ビジネスプロセスの最適化を実現する各種ソフトウェアの提供やマルチメディアWeb会議システムの実施、個人・企業情報の保護を図るPCセキュリティ管理など、企業活動の高度化に寄与するITソリューションの提供をしております。
 サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。

 http://www.cybernet.co.jp/

註 CAE : Computer Aided Engineeringの略。 コンピュータによる工学的数値解析・シミュレーション

本件に関するお問い合わせ

サイバネットシステム株式会社

内容についてのお問い合わせ

新事業統括部 営業推進グループ
担当/廣瀬、長岡
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3
TEL:03-5297-3295
FAX:03-5297-3637
E-MAIL:scsales@cybernet.co.jp

報道の方は

広報・IR室/野口、田端
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3
TEL:03-5297-3066
FAX:03-5297-3609
E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp

以上