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トヨタ自動車/デンソーが、サイバネットシステム取り扱い製品
MATLAB® R2006bに量産移行を決定

2007年09月10日

〜The MathWorks社モデルベースデザインツールのバージョン移行計画が成功、量産ソフト開発適用が拡大〜

サイバネットシステム(東証一部上場、本社:東京都、資本金:9億9,500万円、代表取締役社長:田中邦明、以下サイバネット)と、The MathWorks社(ジャック・リトルCEO、本社:米国マサチューセッツ州ナティック、以下、マスワークス)は、トヨタ自動車(東証一部上場、本社:愛知県、資本金:3,970億円、取締役社長:渡辺捷昭、以下トヨタ)、株式会社デンソー(東証一部上場、本社:愛知県、資本金:1,874億円、取締役社長:深谷紘一、以下デンソー)が、MATLAB R2006bリリースへの移行計画が成功し、量産ソフト開発適用を決定したことを発表します。

この移行により両社は、マスワークスのモデリング、シミュレーション、自動コード生成ツールを使用したモデルベースデザインを、パワートレイン制御のみならず、他の用途の量産ソフト開発にも適用する、という従来からの方針を推進します。

今回の移行にあたり、トヨタ自動車 電子開発部門のマネージャである林 和彦氏は、『この三年半の間、パイロットプロジェクトと長期契約を通じて量産バージョンサポートを受けてきましたが、サイバネットが提供したサポートと、マスワークスにより提供された新しい製品機能にとても満足しています。』と述べています。さらに、『R2006bへの移行は、我々の自動車開発をより効率的にするものと信じています。また、R2006bの新機能、なかでもReal-Time Workshop® Embedded Coderを使用した量産ソフト自動コード生成によって、生産性が大きく改善されることを期待しています。トヨタは、トヨタ・デンソーでのモデルベースデザイン展開をさらに加速させるため、サイバネット、マスワークスに協力し、マスワークス製品の改善を行ってきました。今後も我々の良好な関係が継続していくことを期待してやみません。』とコメントしています。

トヨタ・デンソーは、パワートレイン分野において量産部門主導のR2006b移行計画を達成しました。トヨタ・デンソーは先進的な機能要求項目をまとめ、サイバネットとマスワークスはこれらの製品での実装を行いました。また、デンソーはサイバネットと協調し、包括的なモデリングガイドライン、ユーザモデルを使ったテストスイート、トレーニングマテリアルなどを用意し、トヨタ・デンソーのエンジニアが、2001年から量産開発で使用してきたR12.1からR2006bへスムーズに移行するための準備をしてきました。トヨタ・デンソーは、今後の量産車設計にR2006bを採用し、より複雑になるリアルタイム組込みシステム開発での自動コード生成技術の適用を拡大します。

トヨタ・デンソーは、先行開発および量産開発のプロセス全体を通して、R2006bを使用します。これにより、車両レベルのモデリング、システムシミュレーション、コントローラ設計および量産自動コード生成で挙げられていた課題の解決が見込めるようになりました。このようにして、トヨタ・デンソーはモデルベースデザインの適用を拡大し、新規車両開発をより早くより安価に行い、業界内での先進的な競争力を維持します。

マスワークスの技術部門担当副社長アンディ・グレースは、『トヨタとデンソーのモデルベースデザイン適用方針は、今後ますます、世界中の自動車産業リーダーによりマスワークスのソフトウェアが製品設計・開発に使用されていくことを示すものです。』と述べています。 『我々は、自動車産業で必要なエンジニアリングツールを規定するために、12年以上前からトヨタ・デンソーとの緊密な関係を築いてきました。彼らのR&D部門での利用が広まった後、我々は量産部門においても同様に展開され効果的に使用されることを目標にしてきました。これには、マスワークス製品の品質改善に対する非常に厳しいコミットメントが必要とされましたが、トヨタ・デンソーとの強固な関係により、この目標を達成することができたのです。我々は、トヨタ・デンソーの量産部門でR2006b、特に Real-Time Workshop Embedded Coderの展開が加速されることを楽しみにしています。我々は、お客様の量産開発での新たなニーズを満たすため、今後も継続的にツールの改善を行っていきます。』

トヨタ自動車について

愛知県豊田市に本社を置くトヨタ自動車は、小型車から大型車までをラインアップした、世界第2位の自動車メーカーです。2006年度にはダイハツ、日野、また海外のトヨタブランド、レクサスブランドなど、グループ企業を含めて852万台を販売しました。2007年度3月期の売上高は約23兆9千億円、当期純利益は約1兆6千億円にのぼります。2007年3月現在、トヨタは日本国内の12の自社工場に加えて、26の国と地域に52の生産拠点を持ち、トヨタブランド、レクサスブランドの自動車とコンポーネントの生産を行っています。世界中で約29万9千人の従業員を有し、170以上の国と地域で販売されています。

デンソーについて

愛知県刈谷市に本社を置くデンソーは、グローバルに事業展開する自動車部品・システムの総合サプライヤーです。全世界の主要な自動車メーカーを顧客とし、日本を含む32の国と地域に約11万2千人の従業員を有しています。2006年度の売上高は約3兆6千億円にのぼります。

マスワークス社について

マスワークス(The MathWorks, Inc.)は、民間、政府、教育分野のエンジニアや研究者向けにテクニカル・コンピューティング・ソフトウェアを開発する世界でも有数の企業です。 MATLABとSimulinkを中心とする幅広い製品を販売しており、自動車産業、航空宇宙産業、通信産業、金融サービス産業、バイオテクノロジ産業、エレクトロニクス産業、機械工学産業、プロセス産業等の課題を解決し、革新を加速するソフトウェアとサービスを提供しています。 マスワークスは1984年に設立され、現在全世界に1,600人以上の従業員を有しています。本社所在地は米国マサチューセッツ州ナティックです。その他の情報については、ウェブサイトをご参照ください。

http://www.mathworks.com

サイバネットについて

サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(註)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、高周波回路解析など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。また、ビジネスプロセスの最適化を実現する各種ソフトウェアの提供やマルチメディアWeb会議システムの実施、個人・企業情報の保護を図るPCセキュリティ管理など、企業活動の高度化に寄与するITソリューションの提供をしております。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記サイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/

註 CAE : Computer Aided Engineeringの略。 コンピュータによる工学的数値解析・シミュレーション

この件に関するお問い合わせ

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応用システム第1事業部 マーケティング室
担当/飯野、天野
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FAX:03-5297-3648
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広報室/野口、玉置
〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
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E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp

以上