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MATLABプロダクトファミリ最新バージョン Release 2006b
国内出荷開始のお知らせ

2006年09月21日

サイバネットシステム株式会社(東証第一部、本社:東京、資本金:9億9500万円、代表取締役社長:田中邦明、以下“ サイバネット”)は、米国The MathWorks,Inc.(本社:マサチューセッツ州ナティック、CEO:ジャック・リトル、以下“マスワークス社”)が開発・販売・サポートする数値計算、データ解析、シミュレーションのためのソフトウェアMATLAB プロダクトファミリの最新バージョン、Release 2006b(以下R2006b) を平成18年9月下旬より順次国内のお客様向けに出荷開始することをお知らせいたします。

MATLAB プロダクトファミリの開発元であるマスワークス社は、今年度より、3月、9月の年2回、定期的にMATLABプロダクトファミリの最新バージョンを提供していくという方針を打ち出しており、現バージョンでは西暦による年号をもとにしたリリース番号が採用されております。本プロダクトファミリの最新バージョン、R2006bは今年2回目のバージョンアップとなります。

最新バージョンR2006bでは、6つの新製品がプロダクトファミリに追加され、6つの既存製品がメジャーアップデートされています。また、プロダクトファミリ全体では80種類以上の製品において、機能拡張とバグ修正が施されています。

1.MATLABプロダクトファミリの新機能

MATLAB(最新バージョン7.3)においては、大規模データの取扱いとグラフィカルインタフェース機能が強化されたことで、より使いやすい開発環境が提供されています。 R2006bでは、MATLABの用途をさらに拡張するための様々な新製品及び追加機能が提供されています。新製品の「MATLAB Builder for Java」の追加で、配布を目的としたJavaアプリケーション開発をMATLAB上で行うことが可能となりました。また、MATLABの分散処理のオプション製品「Distributed Computing Toolbox」および「MATLAB Distributed Computing Engine」は、Windows Compute Cluster Server 2003(CCS 2003)に対応しました。これにより、タスクスケジューラの選択肢が増え、より柔軟な分散処理環境の構築が可能となります。MPI(Message Passing Interface)標準に準拠した関数を用いることで、MATLABでの並列アプリケーションを開発することも可能です。

2.Simulinkプロダクトファミリの新機能

Simulink(最新バージョン6.5)においては、モデルベースデザインに対応するため、様々な機能強化が施されています。チームでモデルをベースとした開発作業を進めていく上で、モデルの作成ルールが統一化されていないと、後工程でのデバッグや設計エラーの検出が非常に困難になります。Simulinkの新バージョンでは、モデルの作成基準の設定と、その適合性検証の機能が強化されており、開発チーム内でのモデル作成のルール化が実現しやすくなっています。また、既存の開発資産を有効に活用し、効率的な開発をサポートするため、シミュレーション、コード生成時におけるレガシーC/C++コードとの統合作業をより容易に行えるツールが提供されています。さらに、新規オプション製品「Simulink HDL Coder」が追加されたことで、Simulink、StateflowモデルからのVerilogおよびVHDLコードの自動生成機能がサポートされました。Simulink HDL Coderと既存のCコード生成オプションと併用することにより、システムレベルモデルをSimulink環境に統一し、同一のモデルからFPGAやASICをターゲットとした組込みハードウェア開発、およびマイクロコントローラ、DSPをターゲットとした組込みソフトウェア開発を進めることが可能となります。また、MATLABで開発されたアルゴリズムやSimulinkモデルの妥当性を高めるための試験手順の共有化を進め、システム検証のテスト要件、解析結果を統合管理する新製品「SystemTest」が追加されました。

来る12月7日に開催予定の「MATLAB EXPO 2006」(後述参照)では、この最新バージョンの提供する新機能、新製品についての講演、展示などを用意し、様々な形でご紹介する予定です。

3.動作環境

R2006bをWindows環境でご利用になるには以下の動作環境が必要になります。

  • MS Windowsがサポートするグラフィックスアクセラレータカード、プリンタ、サウンドカード 推奨。

  • MATLAB Notebook を利用するには、MS Word 2000、MS Word 2002、MS Word 2003 必須。

  • MATLAB Builder for Excel、Excel Link を利用するには、MS Excel 2000、MS Excel 2002、MS Excel 2003 必須。

  OS プロセッサ ディスク容量 RAM
32-bit MathWorks
プロダクト
Windows XP
Service Pack 1、2
Pentium III
Pentium IV
Pentium Xeon
Pentium M
AMD Athlon
AMD Athlon MP
AMD Athlon XP
AMD Athlon 64
AMD Opteron
510 MB
(MATLABのみ)
512 MB
1024 MB (推奨)
Windows 2000
Service Pack 3、4
Windows Server 2003
64-bit MathWorks
プロダクト
Windows XP x64
Windows Server 2003
Intel EM64Tプロセッサ
AMD64プロセッサ
510 MB
(MATLABのみ)
512 MB
1024 MB (推奨)
その他のOSにつきましては、下記内容問合せ先までお問合せください。

4.国内販売価格等

日本国内の販売価格に関しましては、下記内容問合せ先までお問合せください。

MATLAB EXPO 2006について

「MATLAB EXPO」は、技術者や研究者同士の積極的な技術交流を支援することを目的とし、サイバネットが開催している総合技術カンファレンスです。協賛パートナー40社の協力の下、様々な最新技術動向やMATLAB/Simulinkの導入事例、ソリューションなどをご紹介いたします。

開催日程:2006年12月7日(木)
開催時間:10:00〜18:30(受付開始 9:30)
会場:東京プリンスホテル パークタワー
参加費:無料
参加申込:事前登録制
主催:サイバネットシステム株式会社、The MathWorks社

※「MATLAB EXPO 2006」の詳細につきましては、下記までお問合せください。

MATLAB EXPO 2006 主催社事務局
サイバネットシステム株式会社 応用システム第1事業部
TEL:03-5978-5590 FAX:03-5978-4950
E-mail:me2006@cybernet.co.jp
URL:http://www.matlabexpo.com/

マスワークス社について

マスワークス社(TheMathWorks, Inc.)は、民間・政府・教育分野のエンジニアと研究者向けにテクニカル・コンピューティング・ソフトウェアを開発する世界でも有数の企業です。
MATLABとSimulink(シミュリンク)を中心とする幅広い製品を開発・販売しており、自動車産業、航空宇宙産業、通信産業、金融サービス産業、バイオテクノロジー産業、エレクトロニクス産業、機械工学産業、プロセス産業等の課題を解決し、革新を加速するソフトウェアとサービスを提供しています。マスワークス社は1984年に設立され、現在全世界に1,000人以上の従業員を有しています。本社所在地は米国マサチューセッツ州ナティックです。その他の情報についてはウェブサイトをご参照ください。

http://www.mathworks.com

サイバネットについて

サイバネットシステム株式会社は、科学技術計算分野、特にCAE(註)関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、教育・研究機関など様々な業種及び適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しております。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、高周波回路解析など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しております。サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記サイトをご覧ください。

http://www.cybernet.co.jp/

註 CAE : Computer Aided Engineeringの略。 コンピュータによる工学的数値解析・シミュレーション

この件に関するお問い合わせ

サイバネットシステム株式会社

内容についての問い合せ

応用システム第1事業部 営業技術推進部
〒112-0012 東京都文京区大塚2-9-3 住友不動産音羽ビル
TEL:03-5978-5410
FAX:03-5978-5440
E-MAIL:infomatlab@cybernet.co.jp

報道の方は

広報室/勝又、松代
〒112-0012 東京都文京区大塚2-15-6 ニッセイ音羽ビル
TEL:03-5978-5404
FAX:03-5978-5441
E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp

以上