HOME

MATLAB/Simulinkプロダクトファミリリリース14国内販売開始のお知らせ

2004年06月04日

〜 大規模・複雑問題解決のためのプログラミング効率、パフォーマンスの大幅強化、およびプロジェクト支援機能の大幅追加 〜

サイバネットシステム株式会社(東証第二部、本社:東京、資本金:9億9500万円、代表取締役社長:井上惠久、以下“サイバネットシステム”)は、取り 扱いソフトウェアMATLAB プロダクトファミリの最新バージョンリリース14 の国内向け販売を平成16年(2004年)6月4日より開始することをお知らせいたします。

MATLAB プロダクトファミリは、米国The MathWorks,Inc.(本社:マサチューセッツ州ナティック、CEO:ジャック・リトル、以下“マスワークス社”)によって開発された数値計算、 データ解析、シミュレーションのためのソフトウェアです。同製品は、1984年の販売開始以来、自動車、航空宇宙をはじめ、通信、半導体、金融、医療など 広範な分野で全世界100万人以上のエンジニアや研究者に利用されています。

最新リリース14(R14)は、12の新規アプリケーションモジュールを提供すると共に、既存の28モジュールにおいて機能を拡張、30以上の製品におい てマイナーバージョンアップをしています。そして、MATLABプロダクトファミリの基本モジュールであるMATLABは、より大規模で複雑な問題解決の ために、プログラミング効率およびパフォーマンスが大幅に強化されています。また、その製品群においても、MATLAB言語をほぼ完全にサポートする MATLAB Compiler 4をはじめとして、データ解析やアルゴリズムおよびアプリケーション開発のための新機能が多数追加されています。一方、Simulinkを中心とするモデ ルベースデザイン環境を構成する製品群にも、制御システム、信号処理、通信などの幅広いアプリケーション分野における大規模なモデルや、複数の設計チーム が関わるプロジェクトを強力に支援すべく、さまざまな新機能が加わり、プロダクトラインの強化が図られています。

最新版の基本モジュールMATLAB 7は、プログラミングにおける繰り返し作業を効率化する新機能を提供し、プログラマの生産性を飛躍的に向上します。整数および単精度演算のサポートによ り、大規模なデータセットの処理が可能となっており、さらにユーザアプリケーションのパフォーマンス改善のために、データタイプ、演算子、関数、ハード ウェアにわたって多数の最適化が加えられています。

また、プログラミング効率強化の点から最も特徴的な新機能として、プログラミングおよびデバッグツール、コードの品質レポート自動生成、コードやグラ フィックスをHTMLやWord形式にレポート化する機能が含まれた新しいデスクトップデザインをR14では利用することができます。さらに対話的にグラ フィックスを作成可能にするポイント&クリックツールによるプロッティング機能およびプロッティング箇所のMコードを自動生成する機能が追加されたことに より、プロットの作成、修正、再利用や配布を容易に行うことが可能です。

MATLABプログラムをスタンドアロンアプリケーションに自動的に変換するMATLAB Compiler 4は、MATLABのコマンドライン関数、主要なToolbox製品群を含むMATLAB言語を完全にサポートし、MATLABの優れた機能を組織内で広 く活用することができます。また、アルゴリズムやモジュールをExcelやC/C++、COM(Component Object Model)といった環境に組込むことが可能です。

上記のようなMATLABを中心とした機能拡大に加えて、ブロック線図シミュレータSimulink 6に含まれる新機能および豊富なSimulink製品群は、大規模な開発プロセス全体をサポートし、幅広い分野にモデルベースデザインを適用することを可 能にします。Simulink によるモデルベースデザインは、設計、実装、検証といった各開発グループにわたるプロセスを改善し、開発サイクルの短縮や、ハンドコードエラーの削減の抑 制により、制御および信号処理システムにおける技術革新を促進します。

Simulink 6は、大規模なリアルタイム組込みシステムの開発をサポートする様々な新機能が含まれます。コンポーネントベースのモデリングと統合されたデータ管理機能 により、設計チームは組織内あるいは複数の組織にわたって、多様な設定やサブシステム上での作業を効率的に行うことができます。このようなコンポーネント モデリングやデータ管理機能は、パラメータやブロックを多数含む大規模モデルを構築、シミュレーション、最適化するための手段をエンジニアに提供します。

Simulinkと組み合わせて利用することができる新製品の追加により、ワイヤレスシステム向けの高周波(RF)エレクトロニクス、画像・動画像処理シ ステム、VHDL/Verilogによる実装可能なディジタルフィルタ設計などの多様なモデリング、シミュレーション、実装を行うことができます。 Simulink 6では、固定小数点ハードウェア/ソフトウェアを設計、実装、検証することが可能です。さらに、Simulink環境内でMATLAB言語のサブセットを 利用してアルゴリズムを記述し、コード生成ツールであるReal-Time Workshopを用いて、組込み可能なCコードとして、展開することができる画期的な新機能がR14より追加されます。

MATLAB 7(R14) 動作環境

Windows

CPU Pentium III、IV、Xeon、Pentium M、AMD Athlon、Athlon XP、Athlon MP、Athlon 64(※1)、 Opteron(※1)
基本OS Windows XP、Windows 2000 (Service Pack 3、4)、Windows NT 4.0 (Service Pack 5、6a)
メモリ 256MB 以上 (512MB 以上推奨)
ハードディスク ディスクのパーティションサイズによって変化します。345MB (MATLAB + ヘルプ)以上
グラフィックス 16、24 または 32-bit OpenGL 対応のグラフィックスアダプタ
その他 Windows 対応のグラフィックスアクセラレータ、プリンタ、サウンドカード、MATLAB Notebook 機能、MATLAB Builder for Excel (MATLAB Excel Builder )、Excel Link、 Database Toolbox、MATLAB Web Serverを利用するには、Office 2000 または Office XP が必要です。

(※1) MATLAB を 32 ビット・エミュレーションモードで実行します。

Macintosh

CPU Power Mac G4、Power Mac G5
基本OS Mac OS X 10.3.2 (Panther)
メモリ 256MB 以上 (512MB 以上推奨)
ハードディスク 345MB (MATLAB + ヘルプ)以上
グラフィックス 16-bit あるいはそれ以上のグラフィックスアダプタおよびディスプレイ (24-bit 推奨)。Mac OS X 用は X11 (X Server )(※2)
その他 Postscript Printer

(※2) Apple 社は Mac Os X 10.3 の X11 およびそれ以上のバージョンのみをサポートしています。

Unix/Linux

OS CPU
Sun Solaris 8 (2.8) SPARC
ULTRA
Sun Solaris 9 (2.9)
HP-UX 11.0 PA-RISC 2.0
HP-UX 11.i
Linux 2.4.x Pentium III、IV、AMD Athlon、Athlon XP、Athlon MP、Athlon 64(※3) Itanium 64(※3)、Opteron(※3)
Glibc(glibc6) 2.2.5
メモリ 256MB 以上 (512MB 以上推奨)
ハードディスク 345MB (MATLAB + ヘルプ)以上
グラフィックス 16-bit あるいはそれ以上のグラフィックスアダプタおよびディスプレイ ( 24-bit 推奨)。Sun Solaris に対しては 24-bit グラフィックスディスプレイ
その他 Postscript Printer、グラフィックスアクセラレータ

(※3) MATLABを32ビット・エミュレーションモードで実行します。

共通要求項目

  • CD-ROMデバイス(インストレーション用)
  • Netscape Navigator 4.0 以上または Internet Explorer 4.0 以上
  • Adobe Acrobat Reader 3 以上(オンラインドキュメントの閲覧、印刷)
  • TCP/IP(ライセンスサーバを利用する場合)

備考

※ ディスク容量にはToolboxは含まれていません。

※ 製品によって、対応していないOSがありますのでご注意下さい。

マスワークス社について

マスワークス社(The MathWorks, Inc.)は、民間・政府・教育分野のエンジニアと科学者向けにテクニカル・コンピューティング・ソフトウェアを開発する世界でも有数の企業です。 MATLAB とSimulink を中心とする幅広い製品を販売しており、自動車産業、航空宇宙産業、通信産業、金融サービス産業、バイオテクノロジー産業、エレクトロニクス産業、機械工 学産業、プロセス産業等の課題を解決し、革新を加速するソフトウェアとサービスを提供しています。マスワークス社は1984 年に設立され、現在全世界に1,000 人以上の従業員を有しています。本社所在地は米国マサチューセッツ州ナティックです。
 その他の情報についてはウェブサイトをご参照ください。(www.mathworks.com)

サイバネットシステム株式会社について

当社は、科学技術計算分野、特にCAE関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っています。電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、教育・研究機関など様々な業種および適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しています。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、高周波回路解析など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しています。 サイバネットシステムに関する詳細はこちらのURL をご覧ください。
www.cybernet.co.jp

この件に関するお問い合わせ

サイバネットシステム株式会社

内容について

応用システム第1事業部 営業技術推進部
〒112-0012 東京都文京区大塚2-15-6 ニッセイ音羽ビル
TEL:03-5978-5410 FAX:03-5978-5440
E-MAIL:infomatlab@cybernet.co.jp

報道の方は

広報室 勝又
〒112-0012 東京都文京区大塚2-15-6 ニッセイ音羽ビル
TEL:03-5978-5404 FAX:03-5978-5441
E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp

以上