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MATLABプロダクトファミリ 新製品“Link for ModelSim”販売開始のお知らせ

2004年01月26日

〜 特定用途向けIC(ASIC)やフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を対象としたハードウェア開発を効率的に行うことを可能にする新製品 〜


サイバネットシステム株式会社(東証第二部、本社:東京、資本金:9億9500万円、代表取締役社長:井上 惠久、以下“サイバネットシステム”)は、取り扱いソフトウェアMATLABプロダクトファミリの新製品としてLink for ModelSimR(リンク フォー モデルシム)の国内向け販売を平成16年(2004年)1月26日より開始することをお知らせいたします。

MATLAB プロダクトファミリは、米国The MathWorks,Inc.(本社:マサチューセッツ州ナティック、CEO:ジャック・リトル、以下“マスワークス社”)によって開発された数値計算、 データ解析、シミュレーションのためのソフトウェアです。同製品は、1984 年の販売開始以来、自動車、航空宇宙をはじめ、通信、金融、医療など広範な分野で全世界60 万人以上のエンジニア、研究者に利用されています。このMATLABプロダクトファミリにLink for ModelSimが新しいオプションツールとして加わりました。

Link for ModelSimは、マスワークス社のMATLABRおよびSimulinkRシステムレベル設計環境と、メンター・グラフィックス社の高速かつ高機能な HDL(ハードウェア記述言語)シミュレータであるModelSimとのコ・シミュレーションインターフェースを提供します。Link for ModelSimにより、エンジニアは、MATLABとSimulinkからModelSim のRTL(Register Transfer Level)モデルの効率的な検証およびコ・シミュレーションを実現することができます。
このインターフェースによって検証プロセスは自動化され、手作業に起因する不具合や開発期間を削減します。すなわち、エンジニアは、MATLABと Simulinkを使用して、特定用途向けIC(ASIC)やフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を対象としたハードウェア開発を効率的に 行うことが可能となります。

Link for ModelSimは、MATLABプロダクトファミリとしては最初のハードウェア設計・検証環境適用製品であり、システムレベル検証、テストベンチ生成、 コンポーネント・モデリングおよび各種の解析能力を提供します。通常、インプリメンテーション用の「実行可能な仕様書」であるハードウェア・システムのビ ヘイビア・モデルはMATLABおよびSimulinkを使用して作成され、実際のインプリメンテーションにはHDLモデルが用いられます。Link for ModelSimにより、エンジニアは、MATLAB もしくはSimulinkの環境内で、容易かつダイレクトにオリジナルの仕様とHDLによるインプリメンテーションの結果を比較、確認し、インプリメン テーション時の問題に対して迅速に対応することができます。ユーザがシステムレベルシミュレーションにHDLを組み入れ可能にすることは、手作業による不 具合検証の必要性と検証時間を劇的に削減し、不具合発生の可能性を最小限にします。

「産業界をリードするマスワークス社のシステムレベル設計ツールはModelSimと統合するのに非常に適していました。MATLABと SimulinkからのVHDL、Verilogのコ・シミュレーション、テスト、検証能力により、システムデザインとハードウェアのインプリメンテー ション領域間のギャップを縮小することができます。また、効率的かつ容易な拡張されたツール・フローを顧客に供給することができます。」とロバート・ハム (メンター・グラフィックス社 バイス・プレジデント/デザイン・ベイリフィケーション&テスト ディビジョン ゼネラル・マネージャ)は述べています。

Link for ModelSimは、ザイリンクス社およびアルテラ社から提供されているFPGAベースのディジタル信号処理システム設計フロー製品と互換性をもちます。 信号処理システム用の大規模なFPGAインプリメンテーションを検証、テストするために、エンジニアはこれらの製品とともにMATLAB、 SimulinkおよびModelSimを使用することができます。この互換性は、設計、インプリメンテーション、検証の各段階を通じて、不具合の検出、 修正を設計の初期段階で容易に実現することを可能にします。

ケン・カルノフスキー (マスワークス社 DSP&Communicationsマーケティング・マネージャ)は次のように述べています。「Link for ModelSimにより、マスワークス社は、信号処理ハードウェアを設計するエンジニアが直面する生産性の問題の一つに取り組みます。メンター・グラ フィックス社と統合システムレベル検証フローの提供において提携することにより、私たちは、従来のASIC/IC市場と同様に我々が注目している、急速に 市場が拡大しつつあるハイ・パフォーマンスなディジタル信号処理プラットフォームとしてのFPGA分野を支援する大きな一歩を記しました。」

価格

Windows版パーソナルライセンス:\377,000〜となります。
(詳細につきましては別途お問い合せ下さい。)

初年度の販売見通し

通信、エレクトロニクス、半導体分野において、1億5千万円の初年度売上を見込んでおります。

動作環境

Link for ModelSimを利用するためにはMATLAB, Simulink, Fixed-Point Blockset, メンター・グラフィックス社製品のModelSim が必要となります。
(詳細につきましては別途お問い合わせください。)

対応プラットフォーム

Windows2000/XP, Solaris
(詳細につきましては別途お問い合わせください。)

MATLAB製品ファミリについて

MATLAB製品ファミリは、製品設計のためのエンジニアリングソフトウェアであり、全世界で約60 万人の研究者、技術者に利用されております。工学分野の数値計算、データ解析、シミュレーション、製品設計のための統合開発環境として、1984 年に販売が開始されて以来、自動車、航空宇宙業界、通信、ディスクドライブなどのコンピュータ周辺機器、金融及び医療分野など、幅広い分野で利用されてい ます。

マスワークス社について

マスワークス社(The MathWorks, Inc.)は、民間・政府・教育分野のエンジニアと科学者向けにテクニカル・コンピューティング・ソフトウェアを開発する世界でも有数の企業です。 MATLAB とSimulink を中心とする幅広い製品を販売しており、自動車産業、航空宇宙産業、通信産業、金融サービス産業、バイオテクノロジー産業、エレクトロニクス産業、機械工学産業、プロセス産業等の課題を解決し、革新を加速するソフトウェアとサービスを提供しています。マスワークス社は1984 年に設立され、現在全世界に1,000 人以上の従業員を有しています。本社所在地は米国マサチューセッツ州ナティックです。その他の情報についてはウェブサイトをご参照ください。
www.mathworks.com

メンター・グラフィックス社について

メンター・グラフィックス・コーポレーションはエレクトロニクスのハードウェア、ソフトウェア設計ソリューションの世界的リーダで、世界の大手電子機器メーカ、半導体メーカに対し製品とコンサルティングを提供しています。
設立:1981年
売上実績:6億5000万USドル(直近12ヵ月)
従業員数(全世界):約3,600名
本社:米国オレゴン州ウィルソンビル
代表者:会長兼CEO Walden C. Rhines
日本法人:メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
詳細はウェブサイト(www.mentor.com)をご参照ください。
お問い合わせ先:コーポレート・マーケティング部 鈴木正義/小谷地郁美
電話03-5488-3035

サイバネットシステム株式会社について

当社は、科学技術計算分野、特にCAE関連の多岐にわたる先端的なソフトウェアソリューションサービスの提供を行っております。電気機器、輸送用機器、機械、精密機器、教育・研究機関など様々な業種および適用分野におけるソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティング等を提供しています。構造解析、音響解析、機構解析、制御系解析、通信システム解析、信号処理、光学設計、照明解析、高周波回路解析など多様かつ世界的レベルのCAEソフトウェアを取扱い、様々な顧客ニーズに対応しています。サイバネットシステムに関する詳細はこちらのURL をご覧ください。
www.cybernet.co.jp

この件に関するお問い合わせ

サイバネットシステム株式会社

内容について

応用システム第1事業部 営業技術推進部
〒112-0012 東京都文京区大塚2-15-6 ニッセイ音羽ビル
TEL.03-5978-5410 FAX.03-5978-5440
E-MAIL:infomatlab@cybernet.co.jp

報道の方は

広報室 担当/勝又
〒112-0012 東京都文京区大塚2-15-6 ニッセイ音羽ビル
TEL.03-5978-5430 FAX.03-5978-5441
E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp

以上