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マスワークスとテキサス インスツルメンツがDSPのデザインからインプリメンテーションまでのシームレスな設計ソリューションを開発

2000年09月26日

マスワークス社は2000年9月26日付で、DSPとアナログのワールドリーダとして知られるテキサス インスツルメンツ社のDSPを使用した、高機能、高速で画期的なDSPソリューションを開発する計画を発表した。マスワークス社とテキサス インスツルメンツ社は両者の先進のDSP技術を統合し、アルゴリズム開発から実装までのデザインプロセスを最先端のものにする。これにより経験のある開発 者と経験の浅いDSP開発者の両方が少ない時間でより効果的なデザインを行うことができる。

“マスワークス社とTIのビジョンは、DSPソフトウェア開発プロセスを革新的に進めるツールを紹介する事である”と、マスワークスの DSP/通信分野担当マーケティングディレクター、ケン カーノフスキーは語る。“TIのeXpressDSPの技術と我々の技術チームの協力は、マスワークスがアルゴリズムと実装の間の壁を破る製品開発を可能 にしている。両者の共通のユーザはDSPベースの製品がどれだけ早く製品化されるかを目の当たりにするだろう。”

通信、組み込みシステムの技術者は、今日の先進的な通信、マルチメディア、消費者向け、航空宇宙分野でのエレクトロニクス技術ををサポー トする、最先端のDSP技術を適用している。この市場の要求により洗練され、複雑なDSPアプリケーションで応えるため、プログラマブルDSPの為のリア ルタイムソフトウエア開発者はエラーリスクを削減しながらデザインサイクル加速するという膨大なプレッシャーにさらされている。開発者はしばしば仕様書か ら実装へのプロセスの際にアルゴリズムの書き直しや書き換えを余儀なくされ、これが開発プロセスを大幅に遅らせ、設計エラーの危険を高める要因となってい る。

TIのeXpressDSP プラットフォームマネージャJohn Schanzenbachは“我々のオープンなeXpressDSP技術とマスワークスの開発技術の相乗はDSPソフトウェア設計の道程を大幅に変化させ る事となるだろう”と語る。“マスワークスのDSPアルゴリズム開発、生成、解析の専門技術とeXpressDSPのコンポーネントにより、我々はアルゴ リズム設計からTI DSPのソフトウェア実装までのシームレスなパスを提供する事ができ、組み込みアプリケーションや消費者向け市場においてDSP技術のより急速な展開が可 能になる。”

TIとの共同作業により、マスワークスはアルゴリズムのシミュレーションとプロトタイプの実装の緊密な統合により、DSP開発の変化と加 速をさらに補強する事となった。マスワークスのブロック線図ソフトウェア Simulinkはシステムレベルデザイン、シミュレーションとテストの機能を統合しているため、ユーザがend-to-endシステムやリアルタイム DSPコンポーネントの挙動を最適化し、検証する事ができる。Simulinkは開発プロセスの初期段階で、動作が確認されたデザインを作成する事がで き、革新的な製品を速い納期で出荷する事が可能である。

“また、2つの結合されたソリューションは、DSPのコンセプトの理解を単純化し電子機器メーカが市場において競争力のあるDSP技術を 維持することができる。”とカーノフスキーは語る。“同様の恩恵が大学のリアルタイム、マルチメディア技術を使うDSPの教育課程において享受され、学習 欲を刺激する事が考えられる。結果としてDSP利用技術を理解した技術者の人材が蓄積されつづける。”

以上