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メッセージ

新しい価値創出のために…、
私たちは、お客様にとっての
"First Contact Company"を目指します

現在、我が国の製造業は世界レベルの激しい競争にさらされており、産業界を取り巻く環境もこれまで経験したことのない、厳しいものとなっています。その戦いを勝ち抜くためには、コストと開発期間をできる限り低減・短縮しつつ製品品質を向上させる工夫だけでなく、我が国の技術力を活かした新しい製品・新しい価値を創出し、世界に向けて発信していく必要があります。そして、迅速に先行者利益を確保し次の新しい製品/価値創出に投資する。それが、“ものづくり立国・日本”が未来に向かって生き残り、継続的に発展していく唯一の道になるものと思われます。

こうした状況を見るとき、今後、ものづくりの研究開発・設計の現場ではますますスピード化や精密さが要求され、CAE(Computer Aided Engineering)の存在は、我が国のものづくりにとって不可欠なものになると思われます。CAEにより試作回数を削減し設計を効率化する、コンピュータ上で様々な可能性を試して最も製品に適し、最も美しく安全なデザインを選択する、といったことは当たり前になっていくでしょう。また、企業活動の不可欠なテーマとなった環境に配慮したものづくりや、団塊世代の優れた技術者のノウハウに代表される社内蓄積技術の伝承にも大きな力を発揮すると思われます。すなわち、CAEこそ、これからの製品価値向上の力強い味方になるものだと思うのです。
私たちサイバネットは、CAEに基づくソリューションを積極的にお客様に提案し続けることで、いつもお客様と共に歩み、頼りにしていただける、お客様にとっての“First Contact Company”になりたいと願っています。

さて、サイバネットは、スーパーコンピュータのパイオニアである米国コントロール・データ社の日本法人、日本シーディーシー株式会社を前身とし、30年以上の年月をCAEの発展と共に歩んでまいりました。その実績とノウハウの蓄積により順調な発展を遂げ、現在では、構造・熱流体解析、制御設計、光学・照明設計、電子回路設計、公差解析、医用画像処理など、多くの領域で、広く産業界、教育・研究機関から求められるCAEソフトウェア、ならびにコンサルテーションや技術者教育サービスなど、総合的なソリューションを提供しています。
近年では、ものづくりのプロセスに資するソフトウェアやサービスの提供にも注力し、CAEソリューションに付加価値をもたらすツール、例えば、可視化ツール、プロセス最適化ツール、イノベーション支援ツールなども幅広く提供しております。
同時に、こうしたCAE分野の技術者を育成するセミナーを多数開催するなど、人材育成、すなわち「ひとづくり」にも力を入れ、デジタル技術によるものづくりをトータルに、かつ、長期的にサポートすることを目指しています。
また、IT環境の飛躍的な進展を踏まえ、企業のITインフラの基盤となる情報セキュリティ管理ツールをはじめ、IT資産管理、業務効率化支援、ITによるコンプライアンス管理などユニークなITソリューションおよびコンサルテーションも提供しています。

そして、近年、当社はこれらのソリューションビジネスのさらなる発展と共に、グローバルな地位の確立を視野に入れ、その体制作りに努めております。2010年には株式会社ケイ・ジー・ティーを吸収合併し、可視化ソリューションとCAEソリューションの連携や情報セキュリティ分野をさらに強化しました。海外では、上海の2つの子会社を統合し、CAEのトータルソリューションを中国市場に向けて本格的に提供できる体制を整えました。今後は、台湾子会社(思渤科技股份有限公司)との連携も強化し、広く中国本土と台湾でのCAEの普及に努めてまいります。
北米においても、当社の完全子会社であるNOESIS社が子会社を設立し、最適化ソフトウェアの北米市場への浸透を図っております。当社はこれら海外のグループ会社と力を合わせると共にサイバネットイズムを注ぎ込むことにより、日本のみならず世界中のお客様に喜んでいただけるソフトウェアを開発し、グローバルなCAE開発ベンダーとしても揺るぎない体制を築いていけると考えております。

これからもサイバネットは、複雑化し総合力が要求されるものづくりの将来を見据え、新しい価値の創出に貢献してまいります。
今後とも、一層のご支援・ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役 社長執行役員
田中 邦明
代表取締役 副社長執行役員
野澤 仁太郎